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2015年3月と4月の猫

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うちには猫が4匹います。
はる、ちょび、なつ、ふゆ、の4匹です。

実は、主人が難しい病気にかかってしまい、3月1日から2ヶ月の間、入院していました。

猫たちは、主人が大好き。
急にいなくなってしまったものだから、ときどき探したり、呼んだりしていました。



主人が少し良くなったので、4月4日土曜日に病院から外出しました。
もちろん一番の目的は猫に会うこと。

前の日から猫たちには、明日はおじさんが帰ってくるよ、と話してあったので、なんだか落ち着かない様子でした。

当日、ガラッと開いた玄関に、主人が現れたとき、なんと猫たちはびっくりして二階に逃げてしまいました。

でも、すぐに戻ってきて、何したかというと、まるでさっきまで主人はうちにいて、今ちょっとコンビニに行って戻ってきた、みたいに自然に膝に乗ったり、隣で丸くなったしたのです。

わたしが予想していたのは、猫がみんな嬉しくて主人に飛びついたり、スリスリしたり、ベッタリ甘えたりする行動でした。

土曜日、日曜日、と猫たちに会った主人は、また、月曜日から病院です。
その水曜日あたりから、ちょびが鳴きながらさがしていす。
木曜日、金曜日となると他の猫もおかしいな、おじさんはついこの前には確かにいたのに、と探しています。

再び土曜日、外出した主人は、真っ先に我が家へ。
猫たちは、あれー?おじさん、どこにいたの?探したんだよー!と集まってきました。

その月曜日、また主人は病院に戻ります。
猫たちは、もう探しません。
ある程度の期間いなくて、また戻ってくるんだな、と理解したみたい。

いつも日中、うちにいる人がいないので、主人が入院中、猫たちはとても人恋しかったようです。
わたしは昼間も仕事でうちにいないし、夜もゆっくりコタツに入っていたのはほんの数時間。
いちばん膝に入ってきたのはちょび。
わたしの顔を見ては、おじさんいないね、と言っている(気がした)。
この2ヶ月で、わたしはちょびととても仲良しになりました。

つぎがふゆ。
ちょびに遠慮してたけど、おじさんがいなくて寂しくて仕方なかったのは、だれよりもふゆだったと思う。

はるは、いつもわたしをほぼ独り占めしてたのに、自分の思い通りにならないとわかったのか、トイレにわたしが入るとついてくる。
トイレにしゃがんでるわたしの膝に必ず乗るようになってしまいました。
主人が退院した今でも続いてます。

なつは、自分の陣地である2階にわたしが上がると、ここぞとばかりに何かを訴える。

3月、4月、寒かったおかげで、猫は毎晩布団にみんな入ってきました。
主人の寝る場所に3匹、わたしの足元に1匹。

主人も猫不足でしたが、猫たちも人不足でした。

退院した主人に、ちょびもふゆもべったり。退院してからひと月ほどの間、ちょびは、いなかった時間を取り戻すかのように膝に入っては顔を見上げて、主人がいることを確認していました。

オチもなく、単なる記録です。
こんなことは、またと無いことを祈るばかりです。
by bun-akane2 | 2015-07-04 00:17 | 猫、ネコ、ねこ


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